この旅行を企画したのはいつだったっけ・・・。3月だったかなぁ。勇哉が修学旅行に行ってる間を利用して、べっかむをどこかへ連れていってやろうと。
最初は飛行機に乗って千葉へ行くつもりだったんだけど、TDLには行きたくない(私の希望)し、かといって他に行きたいところも見つからず、千葉行きはまた今度にすることにした。経済的なこともあったし。
で、地元の三重県に。勇哉との二人旅も最初は三重だった。勇哉は4歳間近だったから、よく歩いてくれたし助かったけど、今回はそうはいかなかった(涙)
今回の旅行では、近鉄が企画している『まわりゃんせ』という特急乗車券付きの切符を購入した(9500円)。三重県内のほとんどのバス、船、近鉄電車が乗り放題(特急も含む)、観光施設も切符を見せれば料金を払わずにすむという、かなりお得な企画もの。京都から賢島の往復の運賃料金だけで8600円もするんだから、ずいぶんお得よねぇ。
べっかむが喜ぶかと思って、京都駅が始発の特急「伊勢志摩ライナー」を予約しておいた。10時15分発なのに、べっかむが早く家を出たがってごねるので、早々に京都駅に着いてしまった。まだ30分以上もあるってーの。
電車を待っている間、お菓子売り場でラムネ菓子を買う。おもちゃ付きの。値段はなんと450円!ただのラムネ菓子よ?プルバックカーが付いているだけで、なんでこの値段?? あぁ、旅行っていいわねぇ。普段なら絶対買わないものを、「おもちゃも持ってきてないことだし」と気が大きくなって買ってしまうんだから。
特急には2時間ちょっと乗る。どうやって時間を潰すかなんて、ちっとも考えてなかった。ラムネ菓子についていた車が役にたった。
電車に乗っていると、もう楽しくて楽しくてしようがない(私が)。あぁ、やっぱり日常から抜け出すのっていいなぁ。それにしても、席はガラガラ。平日だからだろうけど。今回、座席の予約は私の分しかしていないが、隣には誰もくることがなかったので、べっかむもゆっくり座ることができた。
旅館も大人の分だけで、べっかむは2歳(布団なし、食事なし)ということにしてある。今日の日のため、べっかむにはあえて本当の年齢を教えなかった(笑)べっかむが自分の年齢を「にさい」と言おうが、肯定も否定もせず(笑) 旅行を終えた今、正してやらねば(爆)
マリンライナーの運転席はガラス張りになっており、前面がよく見える。ちょっと腰をかけられるようなバーもあり、ゆっくり見学できる。べっかむはバーにしこたま頭をぶつけて大泣きしていた(苦笑)
まず最初は伊勢で降りる。私が伊勢神宮に行きたかった(笑)小学校の修学旅行以来? べっかむには「神様のおうちに行くから」と説明してあったので、べっかむもワクワクしている(笑)
陽は高く、日差しがきつい。あまりのまぶしさにサングラスが欲しいぐらい。荷物を極力減らすために、余分なものは一切持ってきていない。帽子もなし。自分は我慢できるけど、べっかむには買ってやろうと、参道にあった子供服屋さんへ入った。
今、考えると、私が我慢できる程度なんやし、子供にも我慢させたらいいやん・・・とも思えるのだが。まぁ、そのときは可哀想だと思ったんだ。(誰に言い訳してる?w)
外宮は豊受大御神がまつられている。お米や衣食住の神様のようなので、「世界中の人々が衣食住に困ることなく、幸福な日々を過ごせますようにお守りください。」とお祈りしておいた。後になって旅行の無事を願う祈願をしていないことに気づいた。ちっ。
せっかく買った帽子なのに・・・。
小石をいっぱい入れた後、頭からかぶって喜んでいました。
その後、内宮へ移動。拝観する前に腹ごしらえ。伊勢うどんを注文しました。ぶっとい麺だけど・・・美味しくない(-。-) ボソッ ここの食堂の麺はダメダメ。コシがどうのというより、麺自体の味があかん。
内宮は天照大御神。日本を代表する神様なので、日本と世界の平和を祈願しておいた。あ、旅行の無事を願うお祈りをしてないや。ちっ。
20年に1度、お宮を引越しさせる。すぐ隣の敷地に。人も神様も心機一転でがんばろうってことね。ここに2013年に遷される。2013年・・・意味深・・・。新たな時代になるか、あるいは暗黒の時代の始まりなのか??ドキドキハラハラだわ。
その後、再び特急に乗り・・・ぐーすかぴー・・・。
気が付くと、もう船の中で、きょとんとしているべっかむ (* ̄m ̄) ププッ
終着駅の賢島駅から、今度は向かい側の港まで定期船に乗った。
赤ちゃんの頃に遊んだ海の記憶なんてもうすっかりないのだろう。一生懸命、海をじっと眺めていた。
定期船の中。こんなゴージャスな雰囲気。帰りの船はランクがガタッと下がってたけど(笑) 学生が制服のまま定期券を見せて下りてきたのには驚いた。そういう地域なんだ・・・。
港に着き、ここから歩いて旅館へ向かう。「車で5分。港に到着したらお電話ください」と言われたが、歩いて20分ほどということなので、のんびり歩くことを選んだ。
が、もうこの時点でというか、内宮へ到着した時点からべっかむのおんぶ抱っこ攻撃に遭う。こういうことを見越して持っていった鞄は3WAY。リュックにもなり、ショルダーにもなり、トートバッグにもなるという優れもの。リュックにして抱っこしたり、斜めがけしておんぶしたり。
抱っこで歩くと、普通の速さの倍かかる。抱っこはホント苦手。
どんどん歩いていくと交通整理をしている男性がいたので、役場の場所を尋ねた。地図上では役場の場所から近そうだったから。「ここから歩いて!? とてもやないが歩ける距離やない。タクシーでもひろわんと。ちょっと待っとれ」と、暇にしてる(?)別の男性を呼び出し、工事の車で役場まで送ってもらった。なんて親切な人たち! 田舎ってステキ!(笑)
磯の香り。ツバメが軒の下に巣を作ってヒナを育てている。小さな淡い紫の花。あぁ、感じることって大切だなぁと思った一瞬。早くしないと次のことに間に合わないとせかせかしてしまう気持ちを持つより、今一瞬を生ききるってこういうことなんだなぁ。
べっかむは、その時その時を楽しもうとしている。先のことを不安に思うことなく。子供に学ぶことがたくさんある。
1泊目の宿、新和具荘に到着。ここまで港から50分もかかってる(笑)
女将さんはすごく愛想のいい方で、とても居心地がいい。
安い部屋を予約したのだが、人が少ないからと眺めのよい部屋に案内してくれた。予約は私を入れて2組だけのようだ。もう1組は高校生ぐらいの男の子4人組。
部屋に案内されて、べっかむに「今日はここでお泊りするんやで」と言った途端、「いやや~~いやや~~おうちにかえる~~~」と大泣きしだした。これにはびっくり(汗) 旅行ちゅーたらよそで泊まるもんやん。お母さんと一緒やったらどこでもOKやと思ってた。まさか帰るという言葉が出るなんて思いもしなかった(笑)
料理は豪華~!新鮮!これにまだ後で茶碗蒸しとお味噌汁とフルーツの盛り合わせが出てきた。
「お子様に白いご飯をお持ちしましょうか?」と言ってくれたけど、手こね寿司だけでもご飯2杯分ぐらいあるよ?これで充分。
べっかむはお刺身をパクパク食べていた。京都ではこんなに美味しいお刺身なんて食べられないもんねぇ。生協の冷凍の魚は臭いし (-。-) ボソッ
食後、歩いて5分の海岸で花火でもしようかと思って外に出たら真っ暗だった。諦めて駐車場の隅を借り、二人で花火を楽しむ。
その後、お風呂。女風呂は今日は私たちの貸切だ。ちょうどいい湯加減だった。小さい子がいることを考えてくれたのか、元々こういう温度設定なのか分からないが、ありがたいことだ。べっかむも「ぷーるみたい」と喜んでいた。
部屋に戻るとお布団が一つポツンと敷かれていた。ありがたや~。と同時に、広い部屋に一つだけってのはなんだか寂しいもんやなぁと感じた。テーブルの上には夜食用のおにぎりが2つ置いてあった。
もうこのときには「おうちにかえる~~~」と泣いていたことなどすっかり忘れたようで、お布団に入って遊びだす(笑) 最近写真を撮るときはいつもこんな感じ。おちょけた顔で上を向く。
べっかむが寝てから読もうと、1冊の本を持っていったのだが、疲れと眠気に勝てず・・・オヤスミナサイ・・・。
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